交通事故にあった時。やってはいけないことを知っていますか?
こんにちは
京都市右京区 嵐電車折神社から徒歩1分の
井上接骨院です。
いよいよ今年も残すところあともう少しになりました。
もうすぐ仕事納めという方も多いですね。
年末になると増えるのが交通事故。
どうしてなんでしょう?
年末の休みになると帰省する人やレジャーなどでいつもは車の運転をしていない人も
車に乗ることが多くなります。
ですから年末年始は事故のリスクが高まるのです。
車の数が増える
交通集中による渋滞で集中力が低下する
帰省やレジャーの予定を気にして無理な運転になる。
急な積雪や路面の凍結
ぺーパードライバーや場所に不慣れな人の運転が多くなる。
「事故にあった事なんかない」
そんな人がほとんどですよね。
警察長の発表では
全免許保有者が一年間で事故に遭う確率は1%以下だそうです。
けれど30年間車を運転すると事故に遭う確率は30%になり
免許を持っていない人を含めた一生に事故に遭う確率はなんと50%にもなるのです。
二人に一人・・・他人事ではないですよね。
以前のブログで事故にあった時に最初にやるべき対処法を書きました。
今日は 事故直後にやってはいけないこと をお話します。
交通事故の直後は気が動転して冷静な判断ができません。
「なんでこんなことに・・・」
「人がいっぱい集まってきた!どうしよう!」
「いったい何が起こったの?」
こんな感じになるのが普通です。
ですから加害者や被害者だけでは
どっちが悪いのか
なにが原因かなどの判断は不可能ですし車の損傷やケガの程度も不明瞭です。
たとえば事故直後は興奮状態でありケガをしていても痛みを感じなかったり
ムチウチなど数日後に痛みが強く出ることもあります。
また後になって後遺症に悩まされることも・・・
ですから安易に保険に入ってるから大丈夫かなと考えて
その場で賠償金などの示談にしてしまう事はやめるべきです。
保険会社が認めないケースもあります。
いったん示談にしてしまうと原則的にはやり直すことはできません。
本来、支払うべき、あるいは受け取るべき損害賠償などの金額も訂正できません。
双方にとって不利益な事が起こるのです。
ですから交通事故にあった際に
「警察が来る前に示談をする」
これはとても危険な事なのです。
特に人身傷害事故は医師の診断を受け
ケガの治療経過を見たうえで示談交渉をすべきです。
加害者側が
「治療費は出すから警察に言わないで」
「免許取り消しになってしまうから物損扱いで」
「大したケガでもないしもういいでしょ、勘弁してください」
こんなふうに懇願してきても
絶対に警察を呼びましょう。
いかがでしたか?
交通事故でケガをして
更に補償で嫌な目に遭うのも嫌ですよね。
直ぐに110番通報をするようにしましょう。
年末に車の運転をされる方は気を付けて下さいね。
当院は交通事故専門院でもあり
豊富な治療経験があります。
「治療に行きたいけれど仕事が遅くなるから通院できない・・・」
そんなお悩みの方も夜22時(受付21時)まで診察しておりますので
お仕事帰りでも大丈夫です。
交通事故でのお身体のお悩みやトラブルなどはおまかせください。
当院提携の弁護士もおりますのでお困りであればご相談ください。
全力でサポートします。