靴と健康の意外な関係
こんにちは!京都市 右京区 嵯峨にあります、井上接骨院です。
突然ですが、みなさんは普段どんな靴を履いていますか?足は「第2の心臓」
と呼ばれ、身体の各部とも密接な関係を持つ重要な部分です。また、現代人
は1日に平均7500歩(約6.5㎞)歩くといわれており、しかもその際
には体重2割増しの負担がかかる為、足は想像以上に過酷な環境に置かれて
います。そんな中で、もし間違った靴を履いていたら様々な不調をきたすか
もしれません。合わない靴が原因で起こる足の疾患は複数あります。ヒール
が高く先のとがった靴を履くと起こりやすい「外反母趾」は有名でしょう。
この他にも、足のアーチ型が広がってしまった「開張足」、窮屈な靴を履く
ことで足指が曲がって固まってしまう「ハンマートゥ」、タコやウオノメも
立派な足の異常なのです。しかも、靴による不調が起こるのは足だけではあ
りません。ひどくなると、膝痛や腰痛・頭痛まで引き起こすことになり、女
性の敵「冷え性」にも影響するのです。冷え性に効果がある靴というと、ど
んな物をイメージしますか?少し大きめでゆったりした靴でしょうか?足の
血行を促進するには、足指がよく動くものがよいのです。靴が大きいと足が
前にズレてしまい指が圧迫され自由に動けません。踵の位置がちゃんと合っ
たサイズで、靴の中で、足がズレない物を選びましょう。また、靴のかかと
の減り方も要チェックです。どちらか片方だけ削れていませんか?内側が減
る人はX脚で血液循環が悪くなりやすく、外側が減る人はO脚で膝や腰を痛め
やすいので注意が必要です。たかが靴と思わず、改めて見直してみて下さい。
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交通事故や、お身体の痛みを抱えている方は、京都市右京区嵯峨の
井上接骨院に、ぜひ、ご相談ください。
夜間22時まで診察しています。(受付終了時間21時)