カラダがバランスを崩す理由とは?
こんにちは!京都市 右京区 嵯峨にあります、井上接骨院です。
ヒトと動物の身体的な大きな違いとは何でしょう?それは二足歩行か四足
歩行かという違いです。そしてヒトのカラダがバランスを崩しやすいのは、
動物と違って直立二足歩行だからなんです。
私たちは立っているとき、カラダは静止しているように思っていますが、
実際は前後左右、微妙に動かしながらバランスをとっています。完全な静
止状態では、ちょっとした振動で簡単に倒れてしまします。
これは台座のない人形が、簡単に倒れることと同じといえば理解できます
ね。このため前後左右に重心を移動させているため、動かない姿勢だった
としてもヒトは動きを継続させており、その結果として、疲れを感じてし
まうのです。また直立二足歩行は脊髄(せきずい)への負担が大きくなり
ます。
頭部を含む上半身の重量が重力により、ドスンと下半身や骨盤にかかって
しまうからです。
そのため腰痛や肩こり、首痛などの人類特有の悩みをもつことになったと
考えられています。
それだけでなく人によっては、職業的なコトで前後にあるいは左右にバラ
ンスを崩す、また同一動作の繰り返しにより、同じところを疲労してしま
いがちです。だからこそ、定期的なカラダのバランス・チェックが必要に
なります。普段から目線を下に向けている人は、肩こりや猫背になりやす
く、疲れやすい体になっているので定期的なチェックを心がけて下さいね。
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交通事故や、お身体の痛みを抱えている方は、京都市右京区嵯峨の
井上接骨院に、ぜひ、ご相談ください。
夜間22時まで診察しています。(受付終了時間21時)