鍛えれば長生き!?太ももを科学する!①
こんにちは!京都市 右京区 嵯峨にあります、井上接骨院です。
今回は、からだを整えて、鍛える!健康寿命への道!として、まず、太もも
を鍛えると、どのように体に影響を与えるのか?をお伝えします。
①太ももの筋肉は、歩くために必要な筋肉
筋肉量は、加齢とともに減少します。とくに30~50歳代にあまり運動を
しないと、急激に減ることもあります。太ももの筋肉が衰えて困るのは、転
倒しやすくなることです。とくに、お年寄りが転倒により骨折することが多
いのは、太ももの骨の中でも細く折れやすい大腿骨頚部(太ももの付け根)
です。骨折すると痛みで歩くことも困難になり、人によっては回復せず、車
椅子生活を強いられることもあります。最悪のケースだと寝たきりになり、
介護が必要になってしまいます。
要介護にまでならなくても、太ももや下半身の筋肉の筋肉が衰えてくると、
歩くのが遅くなったり、つまづきやすくなったり、足腰が重く感じられてす
ぐ疲れるようになります。そして、外出するのがおっくうになり、結果的に
からだが弱っていく負のループに陥ってしまいます。
自分で歩けるというのは大切なことです。歩くためにも最も必要な筋肉が、
太ももやお尻などの下半身の筋肉なのです。
それだけではありません。太ももやふくらはぎの筋肉には、血液の循環をよ
くする作用があります。「ミルキングアクション」、「筋ポンプ作用」など
と呼ばれていますが、ジョギングやウオーキングで下半身の筋肉を動かすこ
とで、スポンジで水を吸い込んだり押し出したりするように、静脈の流れが
促進されます。放っておくと重力の影響を受けてうまく巡らなくなる血液を、
筋肉のポンプで押し戻し、心臓の手助けをしているのです。これが、「脚は
第二の心臓」と呼ばれるゆえんです。逆にいうと、脚の筋肉が弱くなると、
全身の血液がうまく循環しなくなってしまうのです。
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交通事故や、お身体の痛みを抱えている方は、京都市右京区嵯峨の
井上接骨院 に、ぜひ、ご相談ください。
夜間22時まで診察しています。(受付終了時間21時)