認知症・うつ傾向
こんにちは!京都市右京区嵯峨にあります、井上接骨院です。
今回は、認知症・うつ傾向について、お伝えします。
自分の将来を考えたとき、誰でも不安になるのが「寝たきり」や「認知症
」にならないか、ということでしょう。いつまでも若く、健康的で、ハツ
ラツと行動できるように心身を整えておくことが理想です。寝たきりの予
防には、下半身の筋肉を鍛えたり、全身のバランス感覚を失わないように
する体操などが考案されています。
認知症予防と言えば、計算式やパズルを解く「脳トレ」などが一般的だと
思われます。確かに認知症の予防には、脳を使いつづけけ、刺激を与える
ことが大事だと言われていますが、それと同時に、脳血流にも注目してほ
しいと思います。
脳血流の悪さが原因の脳血管性認知症が、増えているんです。
認知症の中で、いちばん患者数が多いのは、脳が萎縮していくアルツハイ
マーで、女性に多く見られています。次いで多いのは脳血管性認知症で、
男性に多く、脳のあちこちで小さい脳梗塞や脳出血を起こしているため、
症状がよくなったり悪くなったりを繰り返すのが特徴です。
この脳血管性認知症は、脳の血流をスムーズにしておくことと、肥満体質
を解消することで予防できます。脳血流の改善といえば、一般的には、ウ
ォーキングや水泳などの有酸素運動を行って、心臓や呼吸器の機能を高め
てたり、血液をサラサラにする食品を摂ったりすることがすすめられてい
ます。脳の血流は、自律神経や背中の柔軟性と大きく関係します。
脳血流を良くするためには、運動や食生活の改善とともに背中全体をやわ
らかくしたり、骨盤を整えてることがオススメです。全身の血流がよくな
れば、自律神経のバランスが整い、脳の血流もよくなります。
また、脳血流は「うつ病」や「うつ傾向」とも関連していることがわかっ
ています。うつというと現状では向精神薬を服用することが一般的になっ
ていますが、症状の進行具合によっては、自律神経を安定させて脳内の血
液循環をよくすれば、体に負担なく根本的に改善できるともいわれている
んです。
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交通事故や、お身体の痛みを抱えている方は、京都市右京区嵯峨の
井上接骨院に、ぜひ、ご相談ください。
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