「血中脂質値が高い」といわれたら②
こんにちは!京都市 右京区 嵯峨にあります、井上接骨院です。
今回も、「血中脂質値が高い」といわれたら、どんな病気を引き起こす
のか?また、そうならないための対策などお伝えします。
②LDLは配達役、HDLは回収役
コレステロールや中性脂肪といった脂質は、とかく悪者のされがちです。
しかし、生命を維持していくために必須のものです。コレステロールは
食品からも吸収されますが、大部分は肝臓で合成され、体の組織を作る
材料になります。その脂質を全身に運ぶのは血液です。
コレステロールには善玉と悪玉の2種類があると聞いたことはあります
か?LDLコレステロールは血中に過剰にたまると動脈硬化の原因になる
ため悪玉といわれ、たまったコレステロールを肝臓に戻すHDLコレステ
ロールが善玉といわれています。しかし、コレステロール自体は同じも
の。どちらの数値が高いかによって、動脈硬化の起こりやすさを診断し
ます。一方、中性脂肪はエネルギー源として消費されます。エネルギー
源として消費されないうちに糖質や脂質をとりすぎると、体脂肪が増え、
肥満を招くことになるのです。肥満は、高血圧症や糖尿病などの生活習
慣病を引き起こす大きなリスクにもなります。
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交通事故や、お身体の痛みを抱えている方は、京都市右京区嵯峨の
井上接骨院に、ぜひ、ご相談ください。
夜間22時まで診察しています。(受付終了時間21時)