睡眠負債とは?②
こんにちは!京都市 右京区 嵯峨にあります、井上接骨院です。
日々のわずかな寝不足の積み重ね=“睡眠負債”
この、睡眠負債がどうすれば返済できるのか?を前回に引きつづきお伝えし
ます。
①睡眠負債が認知症のリスクを高める!
徹夜した翌日は仕事や家事などのパフォーマンスが低下したり、ストレスを
感じたり・・・睡眠不足が心と体に悪影響を及ぼすのは事実です。しかし、
6時間寝ていても、わずかに睡眠が足りない状態が2週間ほど続き睡眠負債
が溜まってくると、徹夜とほぼ変わらない脳の状態になることがわかってい
ます。ほとんど自覚症状がないのも、気をつけなければならないポイントで
す。
さらに、最近の研究では睡眠負債が疲労やストレスにつなげるだけでなく、
がんや心臓病、認知症、うつ病などの病気を引き起こす原因の1つになって
いることが明らかになりました。
では、睡眠時間は何時間とるのがよいのでしょうか?個人差はありますが、
睡眠時間と健康やパフォーマンス向上の関係を調べる実験などから導き出さ
れた理想の睡眠時間は7~9時間です。ただし、睡眠負債を上手に返すため
には、7時間寝るという睡眠の“量”だけでなく、もう一つ、ぐっすり眠れて
いるかどうか、すなわち睡眠の“質”を上げることも大切です。どうすればそ
れが実現するのか、具体的な方法をみていきましょう。
まずは、自分の睡眠負債額を知ろう!
寝不足だという自覚がないのが、睡眠負債の怖いところ。
少なくとも、平日の睡眠時間に比べて、休日に2時間以上多く
眠っている場合は、睡眠負債が溜まっている状態といえます。
休日の睡眠時間 - 平日の睡眠時間 = 睡眠負債
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
交通事故や、お身体の痛みを抱えている方は、京都市右京区嵯峨の
井上接骨院に、ぜひ、ご相談ください。
夜間22時まで診察しています。(受付終了時間21時)