腰痛にならない正しい歩き方とは?
こんにちは、右京区 嵯峨車折 井上接骨院の院長 山本です。
暖かくなり風が心地良い季節になりましたね。私自身出かけることが多くなり歩く量が増えました。
嵐山方面や京都市内は、まだまだ人が多くてにぎやかですね。
人通りの多い所になると、仕事柄か歩き方がついつい目に入ってしまいます。
「膝が傷むのかな?腰痛持ちなのかな?でも、この歩き方だともっと腰痛が悪化するだろうな…」というような歩き方の方は結構多いものです。
そこで今回は正しい歩き方についてお話します。
歩く事はすべての運動動作の基本でありながら現代人は人間としてのまともな歩行ができなくなっている人がどんどん増えていると言われています。
確かに、歩き方の正しいフォームなんて、
学校で教わったりしないですものね。
皆さんの記憶が無いくらい昔、
赤ちゃんの頃にお母さんから教わったままで、
どのように歩くかを習った方なんて、ダンスをしていたりモデル経験のある方くらいではないでしょうか?
そのため、大人になるにつれ、家事やお仕事などで無理を強いられるようになってくると、様々な障害が起こってしまいます。
悪い歩き方をしている人の約90%に、慢性痛や自律神経失調症・病気・下半身太り・O脚・体の歪み、腰痛、ヘルニア等があります。
正しく歩くという事は腰痛などの運動機能だけではなく、健康にも欠かせない事なのです。
正しい歩くためのチェックポイント
目線を落とさず、15メートル先に目線を置きます
目線を落としてしまうと猫背になり、背中や腰の筋肉を傷め腰痛を悪化させます。
また、太ももの前面の筋肉を過剰に使う為、足が太く見えます。
背筋を伸ばし、頭を揺らさないように顎をひいたまま、踏み出す時に膝を伸ばす
以外とこの膝を伸ばすことが出来ていない方が多く、これをくりかえすと膝の軟骨にダメージを与えて変形性膝関節症をまねきます。
かかとから着地し、脚の裏全面を地面につけ、つま先で地面をけり上げます
足をひきずるように歩いてしまうと躓く原因になります。また、筋力が弱ってしまい、偏平足などの原因にもなります。
手はまっすぐのばし、後ろに少し振って戻すようにする
通常、歩行時には腕を振って身体が回旋するものです。これが無いと胴体を動かさないようになってしまい、肩こりや腰痛を誘発します。
歩き方と、健康とは密接につながっていて、特に腰回りの症状(腰痛・ぎっくり腰・ヘルニア)などには大きな影響があります。
治療をしても、歩き方が極端に悪いと、こういった腰痛のような症状は取れにくくなります。
ぜひ、ご自身のこともチェックしてみてくださいね。
腰痛のような症状、または歩く時に痛みがあるという方は、一度嵯峨車折 井上接骨院までご相談くださいね!
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