良質な油ですこやかなからだづくり②
こんにちは!京都市 右京区 嵯峨の井上接骨院 です。
今回も、良質な油を効果的に摂取して、体質改善を目指すために、どうすれ
ばよいのか?をお伝えします。
意識して取りたいのは、体内で作れないオメガ3系脂肪酸です。
不飽和脂肪酸のうち、オメガ3系脂肪酸は体内で作ることができない「必須
脂肪酸」。生活習慣の予防やうつ病、認知症の予防、アレルギー症状の改善
などが期待できます。代表的なものは、えごま油や亜麻仁油などに含まれる
「αリノレン酸」と、青魚に多く含まれる「EPA(エイコサペンタエン酸)」
「DHA(ドコサヘキサエン酸)」です。
オメガ6脂肪酸の主なものは、ごま油などに含まれる「リノール酸」。体内
で作ることはできませんが、比較的安価で日常的に多く使われているため、
あえて意識的に取る必要はありません。
オメガ9系脂肪酸は血液中の悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロ
ールを維持する働きがあり、さらに整腸作用も期待できます。代表的なもの
はオリーヴ油、菜種油、米油などに含まれる「オレイン酸」です。
この中でも最も積極的に取りたいのは、日本人の魚離れにより不足がちなオ
メガス3系脂肪酸で、EPA・DHA合わせて1日1g以上取ることが目標で
す。イワシなら2匹分、まぐろ(トロ)なら刺身2~3切れです。
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交通事故やお身体の痛みを抱えている方は、京都市右京区嵯峨の
井上接骨院に、ぜひ、ご相談ください。
夜間22時まで診察しています。(受付終了時間21時)