間違った糖質制限にストップ!①
こんにちは!京都市 右京区 嵯峨にあります、井上接骨院です。
今回は、間違った糖質制限にストップ・その①として、『最も糖質を必要
としているのは「脳」』についてお伝えします。
自己流で糖質制限ダイエットを実践している人も多いのではないのでしょ
うか?でも、糖質=悪というのは間違った認識。からだを動かすために絶
対に必要な糖質について、正しい知識を身につけましょう。
①最も糖質を必要としているのは「脳」
3大栄養素である炭水化物・タンパク質・脂質の中で、最も効率よくエネル
ギーになるのが炭水化物。炭水化物は糖質と食物繊維できており、糖質はか
らだを動かすために必要な栄養素です。
糖質はからだの中に入ると「グリコーゲン」という形で肝臓と筋肉中に蓄え
られるほか、グリコーゲンを分解した「グルコース(ブドウ糖)」が血液中
に「血中グルコース(血糖)」として溶け込みます。これらのグリコーゲン
とグルコースが、からだを動かすためのエネルギー源になり、足りなくなる
と、ぼんやりしたり、ひどい場合は意識がなくなるほど低血糖状態に陥って
しまいます。
糖質が最も必要としているのは「脳」。呼吸や心拍など、人間の生命維持を
司る脳は、睡眠中の活動を続けており、1日に消費する全エネルギーの18
%を消費するといわれています。その脳のメインのエネルギー源は、糖質で
す。
また、糖質が不足するとからだは、脂質だけでなく筋肉成分であるタンパク
質を分解してエネルギーに変換しようとするため、トレーニングをしても筋
肉量を増やせません。筋トレで成果を出すためにも、糖質が必要なのです。
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