四十肩・五十肩とは?

四十肩・五十肩とは?

こんにちは!京都市 右京区 嵯峨にあります、井上接骨院です。

 

今回は、四十肩・五十肩についてお伝えします。

 

「肩が痛むので腕を上げられない」というのが「四十肩・五十肩」といわ

れる肩や腕の痛みです。

上げられない度合いは人それぞれで、「腕を少し動かすだけで痛い」とい

う方もいれば、「ふつうの動作は大丈夫だけど、洗濯物が干せない、高い

ところのものが取れない」という方もいます。

 

いずれも、肩の可動域が狭まっているのが特徴です。

 

肩の可動域は、整形外科の見解で「60度まで上がる」ことが日常生活に

おける不自由のない範囲とされています。60度というのは、自分で頭を

シャンプーできるくらいに腕を上げた状態です。確かにシャンプーができ

るくらい腕が上がれば日常生活で困る事はそれほどないかもしれません。

 

しかし、健康な状態であれば、肩は180度まで動かすことができます。

今、肩の痛みに悩んでいる方であっても、肩が痛む場合は、両手をまっす

ぐ上に伸ばす「バンザイ」の姿勢を楽々と取れていたでしょう。

それが年齢とともに徐々に可動域が狭まってきて、肩が上がらなくなりま

す。四十肩・五十肩の患者さんは、「ある日突然肩が上がらなくなった」と

言いますが、実は気がつかなかっただけなのです。日常生活でのデスクワ

ーク、キッチンでの作業などは、腕が60度ぐらいまで上がればできるこ

となので、意識して腕を上げようとしないと、あげる機会がなくなります。

腕や肩を動かさないと、どんどん動く範囲が狭まってきますし、自分でそ

れに気がつかなければ、日常生活に支障をきたすようになって、はじめて

「困った、どうしよう」と思うのです。

 

四十肩や五十肩の痛みは原因不明で、根本的な治療法がないとされていま

す。痛いから動かさないようにじっとしているのではなく、少しずつでも

動かし改善できるようになればよいですね。

 

 

交通事故、お身体に痛みを抱えている方は、京都市右京区嵯峨の

井上接骨院に、ぜひ、ご相談ください。

夜間22時まで診察しています。(受付終了時間21時)

 

 

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