疲れやすさ・手足のだるさ
こんにちは!京都市 右京区 嵯峨にあります、井上接骨院です。
今回は、疲れやすさ・手足のだるさについて、お伝えします。
頭や体を長時間使えば、誰でも「疲れた」という感覚が襲ってきます。
これは、痛みと同じく、体が発する「警告」のサインだから自然なも
のです。
その疲れをその日中に解消できれば良いのですが、蓄積されていくと、
少し活動しただけでもすぐに疲れたり、朝起きたときから疲れいると
いう状態になります。「慢性的に疲れを感じている」「いつも体がだ
るい」「頭が重い」という方は、多くいます。
疲れやだるさは、さまざまな理由が複雑に絡み合っていることが多く、
なかなかうまく解消できないものです。疲れやだるさを解消するため
に一般的によくすすめられているのは食事療法と休息です。にんにく
や黒酢といった疲労回復に効果があるものを食べる、スタミナドリン
クを飲む、しっかりと睡眠をとるなどがあげられます。ただ、疲れを
感じている方は仕事や家事に追われて忙しいことも多く、食事の改善
はまだしも、疲労回復のためにしっかり休む時間をとれないことは、
少なくありません。
実は、疲れやすさやだるさの原因は、背中の硬さとつながっています。
背中が硬くて血液循環が悪くなると、体内に溜まっている疲労物質を
スムーズに流すことができず、なかなか疲労が回復しませんす。さら
に、体をリラックスさせる働きを持つ副交感神経も上がりにくくなる
ので、「休もう」と思っても心身の緊張をゆるめることができないの
です。
しっかり休んだつもりなのに、体がだるい、重いという人は、休んでい
るときも交換神経のスイッチが入り続けてしまっている可能性がありま
す。これでは本当の意味で体は休まりませんし、もちろん疲れもとれま
せん。
そこで、背中をゆるめるストレッチで、硬い筋肉をほぐして血液循環を
よくし、背中や体のあちこちに溜まっ ている疲労物質を押し流してあげ
ましょう。血液循環がよくなれば、自律神経の働きも整ってくるので、
休むときにも、しっかり休めるようになるのです。
疲れているけれど、休息の時間がなかなかとれないという方は、背中を
ゆるめるストレッチをやるだけで、休みがグンと上がるはずです。
また、仕事などや趣味、家事などで前かがみの姿勢で作業をするときは、
背中を丸めていることが多いため、その時間が長ければ長いほど、胸椎や
腰椎の関節が、そこから出ている腕や足の神経を圧迫し、手足のだるさを
引き起こします。ストレッチで背中の関節をほぐすことで、そこにつなが
る神経の圧迫も軽減できるからです。
「痛み」と同時に、「疲れ」も放っておくと、心をネガティブにしてしま
うので、早め早めにケアしてください。
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交通事故や、お身体の痛みを抱えている方は、京都市右京区嵯峨の
井上接骨院 に、ぜひ、ご相談ください。
夜間22時まで診察しています。(受付終了時間21時)