お花見で身体が冷えないようにするには?

お花見で身体が冷えないようにするには?

こんにちは!京都市右京区嵯峨にある井上接骨院の吉岡です!!

いよいよ4月になり、お花見の季節になりましたね(^^♪

皆様はどこかにお花見には行かれましたか?たくさん桜の名所もありますが、今回は、お花見の時、身体が冷えない為の対策をお伝えしますね(^^♪

 

まず、知っておきたいのが、「花冷え」といわれるように、桜が咲く頃は意外と気温が下がります。花見シーズン(4月)のこの時期の平均最高気温は19℃と暖かいけれど、平均最低気温は9.4℃と真冬並みに低く、寒暖差が約10℃もあります。寒暖差が激しいと、体温調節にエネルギーを使うので、自律神経が疲弊し、体温調整がうまくできなくなってしまいます。

 

そして!体温が1℃下がると、免疫力が30%も落ちる!

身体が冷えて体温が下がれば、血流が悪くなり、臓器の働きも悪くなります。体温が1℃下がるだけで、代謝が12~20%下がり、免疫力が約30%も落ちてしまうといわれています。そのため、お花見で体が冷えた後、お腹を壊したり、風邪を引いたり、ガクンと体調を崩してしまうことが多くなるのです。

 

 

なら、なにを持っていくと良いのか?!

 

 

①湯たんぽ

お花見に軽い小型のゴム製湯たんぽを持参し、血流の多い太ももや腰を温めるだけで、上半身も下半身も血流がよくなります。ペットボトルに体温より高いお湯を入れて、簡易湯たんぽにしてもOKです。使い捨てカイロを腰やお腹に貼る手もありますが、部分的に熱くなって汗をかいてしまうと、かえって冷えてしまうので注意しましょう。

 

②保温水筒に温活ドリンク

お花見には保温水筒に、体温より高い温度にしたホットドリンクを入れて持っていきましょう。ノンアルコールなら、白湯はもちろん、紅茶やプーアール茶など発酵したものが温活に役立ちます。花見酒には赤ワインを温めたホットワインがおすすめです。

 

③温活スパイス投入でさらにホットに

紅茶やホットワインには、体を温める作用が期待できるシナモンやショウガをはじめ、クローブ、八角、こしょうなどをお好みで入れると、より強力な温活ドリンクになります。ショウガはパウダー状のものでも、チューブ入りのものでもOKです。

 

④それでも冷えてツライ時は、指組みを

お花見中に冷えてきたな…と思ったら、「指組み」をしましょう。まず左右の指先が内側に入るようにして、第一関節の所で交互に指を組み合わせ、手の中に卵を持っているようなイメージでふわっと軽く手を閉じます。すると、血行が自然に促されて手先からポカポカしてきます。

 

⑤自宅に帰られたら38℃の湯船にゆったり浸かろう

お花見で体が冷え切ってしまったら、湯船に40℃以下のぬるめのお湯を張って、ゆっくり全身で浸かりましょう(心臓の弱い方は半身浴)。ぬるいお風呂はのぼせず、上がったらすぐに眠れます。熱いシャワーをサッと浴びるだけや、40℃以上の熱いお湯に浸かると、一時的に温まったような気になりますが、入浴後にかえって冷えてしまいます。38℃位のお湯に30分ほど浸かると疲労物質が体内にでき、その後に疲労回復物質が生まれるので、ぐっすり眠れて、翌朝はシャキッと爽快に目覚められます。

 

ただ!どんなに冷え対策をしていても、春だからと薄着をしていては、元も子もありません。お花見時の冷え予防には、ひざ掛けや腹巻などの防寒アイテムもご一緒にもっていきましょう!

 

お花見の後、身体がなにか固まっててしんどいなどと感じられたら、無理はせずに、京都市右京区嵯峨にある井上接骨院にご相談ください!

 

 

 

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