台風のときに起きる気象病とは?
こんにちは。京都市右京区嵯峨の
車折にある井上接骨院の吉岡です!
いよいよ台風が多い季節になりましたね。
さて、みなさんは天気が悪くなると、
体調も悪くなってしまうことはありませんか?
雨が降る前に身体がだるくなったり、
急に雨が降ったりすると
古傷が痛んだりと、この井上接骨院でもお話を聞きます。
実はこの症状は、「気象病」と呼ばれるものなのです。
この「気象病」の原因には、気圧が大きく関係しています。
特に、夏場は高温で温められた空気が
水分と共に上昇気流となって舞い上がり、
上空で冷やされて雨となるのです。
つまり空気が地上では、少なくなり気圧が下がることになります。
この気圧が低下していく変化が
身体に大きな影響を与えることが分かっているんです。
例えば気圧が下がると血管は拡張し血圧が下がります。
そのことが、頭の血管で起これば頭痛の原因に、
怪我をした部分で起これば、修復過程で毛細血管が多くなっているため
痛みを引き起こしたりするのです。
また気圧は自律神経にも大きな影響を与えます。
特にこのストレスは交感神経を刺激し、身体を緊張状態にします。
これが頭痛や体の痛みを強く感じる原因になるのです。
では「気象病」は」どのように対処すればよいのでしょうか・・・
1.適度な運動
運動習慣をつけることで、自律神経のバランスを整えます。
2.身体を温める
40℃くらいのお風呂に10分以上入ることで、
身体をリラックスさせる副交感神経を優位にすることができます。
3.カフェインを控える
コーヒーや濃いお茶などには血管を収縮させる働きのある
カフェインが多く含まれてるので、控えた方がいいです。
4.規則正しい生活習慣
規則正しい生活は適度の運動とともにすると、
より自律神経のバランスを整えてくれるので、オススメします(^^♪
天気の悪い日でも、だるさが出ないように、
一度、心掛けてみてください(*^-^*)